2023年度 第2回びんごデジタルラボイベント『DIGILAB7』を実施しました ~「オンラインコミュニケーション」~

2023年7月28日(金)に 「2023年度 第2回びんごデジタルラボ『DIGILAB7』」を開催しました!
今回の開催テーマは「オンラインコミュニケーション」です。

【開催概要】

  1. ◯ 日時:7月28日(金) 15:00 〜 16:30
  2. ◯ 開催方式:オンライン(Zoom)と現地参加のハイブリッド開催
  3. ◯ 参加者:24名

今回はChatwork株式会社 コミュニケーション プラットフォーム本部 パートナーセールスチーム 前田 拓郎さんによる有識者講演と,株式会社太陽都市クリーナー 代表取締役 森山 直洋さん株式会社赤坂ボーリング 代表取締役 赤坂 雅士さんに登壇いただき,テーマに沿った講演やデジタル化の取組事例を紹介をしていただきました。

オンラインと現地参加のハイブリッド形式で開催し,多くの方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。

〈登壇企業紹介〉
会社名 本社所在地 事業内容 企業HP
Chatwork株式会社 東京都港区 ・Chatworkの開発運営
・ソフトウェア販売
https://corp.chatwork.com/ja/
株式会社太陽都市クリーナー 広島県府中市中須町 ・一般廃棄物の収集運搬 https://www.fuchu-ttc.co.jp/
株式会社赤坂ボーリング 広島県尾道市御調町 ・さく井業を中心とした設備工事
・化学薬品の製造販売
https://i-ido.com/
〈講演内容〉

Chatwork株式会社 前田 拓郎さんに「オンラインコミュニケーションによる業務の効率化と生産性の向上」をテーマに講演いただきました。

1 オンラインコミュニケーションの重要性

まず,コミュニケーションの重要性について説明していただきました。
どの組織にもあるコミュニケーションの課題を皮切りに,デジタルを活用して解決していくことが最適だと仰っていました。
続いてオンラインコミュニケーションについて説明していただきました。オンラインコミュニケーションにはビデオコミュニケーション・ボイスコミュニケーション・テキストコミュニケーションの3種類があり,分類として同期コミュニケーション(※1)と非同期コミュニケーション(※2)があります。同期・非同期それぞれの特性について述べられていましたが,その中でチャットなどの非同期コミュニケーションを最大限活用することによって組織の活性化につながるそうです。

※1 同期コミュニケーション:音声アプリやビデオ会議など,時間を共有するコミュニケーション
※2 非同期コミュニケーション:メールやチャットなど,時間を選ばないコミュニケーション

2 ビジネスチャットChatworkのご紹介

講演の中で「そもそもビジネスチャットとは?」という説明をいただきました。ビジネスチャットとは,業務のやり取りに特化したオンラインコミュニケーションツールであり,短文で簡潔にやり取りができる・安心して使えるセキュリティである・社外の人とも利用できるといった特徴を挙げられていました。
Chatworkはそのようなビジネスチャットツールの一種であり,「誰でも使えるシンプルさ」「安心信頼の実績」「高水準セキュリティ」の3つが特徴であると強調されていました。

3 Chatwork活用例のご紹介

最後にChatwork活用例について紹介をいただきました。
顧客からの声として,日々の「報・連・相」をChatwork内で完結することによって会議にかかる時間の大幅短縮につながったり,報告のために事務所へ戻る必要がなくなったりという効果があるとのことでした。
また,コミュニケーションツールを利用する上で,高頻度の通常業務のやり取りはチャット,議論や決裁は会議,重要・緊急時は電話といったように緊急度の高さに合わせてツールの使い分けをすることが重要だと述べられていました。
講演の終わりには,デジタル化のための第1歩としてオンラインコミュニケーションツールによる社内コミュニケーション変革が最適だということも述べられていました。

〈事例紹介①〉

株式会社太陽都市クリーナー 森山 直洋さんより「オンラインコミュニケーションの重要性」についてご説明いただきました。

【1】クラウドツール導入に至るまで

市内から排出される一般廃棄物の収集や,各家庭のトイレから排出されるし尿汲み取りおよび浄化槽管理をされている太陽都市クリーナーさんですが,森山さんが入社された当時は,連絡漏れ・作業ミス・請求間違いなどでクレームやトラブルが日常茶飯事で職場全体の活気がない企業だったそうです。

加えて2018年7月に発生した西日本豪雨により市内で多くの災害廃棄物が発生したことをきっかけに,事業継続計画のためにクラウド化を進めることになりました。

【2】クラウドツール導入によって得られた効果とこれからに向けて

クラウド化を進めるにあたって第一歩となったツールがChatworkでした。導入以前は社内連絡・報告で齟齬が生じることが多々あったとのことでしたが,Chatworkを導入することで社内での情報共有が進み作業漏れも防止できるようになりました。

社内には新しいツール導入に対する苦手意識や古くからの慣習などがあって,クラウドツール導入を巡っては抵抗もありましたが,オンライン朝礼や雑談チャット,テレワーク体験ルームなど遊び感覚でのオンラインコミュニケーションをすることによって,Chatworkだけでなくその他クラウドツールへの親近感も持つようになりました。また,トラブルやクレームが減りスタッフが生き生きとしてきたほか,離職率の大幅低下や求人応募数の増加などにもつながりました。
これからも社員が働きがいを感じられる企業であり続けるために日々取り組んでいくと話されていました。

〈事例紹介②〉

株式会社赤坂ボーリング 赤坂 雅士さんより「女性中心の働き方改革!クラウドツールの導入!」についてご説明いただきました。

【1】クラウドツール導入のきっかけ

さく井工事,ポンプ設置工事,井戸洗浄,洗剤の製造などをされている赤坂ボーリングさんですが,太陽都市クリーナーさんと同じくクラウドツール導入のきっかけは,2018年7月に発生した西日本豪雨でした。
それまでは紙中心での業務だったそうです。

【2】各種クラウドツール導入後の効果と将来的なビジョン

そこでGoogle Workspace(※3)を手始めにさまざまなクラウドツールを導入したところ,施工写真の管理や顧客情報の可視化などができるようになりました。その中でもChatworkを導入したところ,タスク管理や伝達事項の確認などの社内連絡がスムーズになりました。それまで社内の連絡網はLINEでしたが,個人情報が多く入ってしまうなどの問題があり,Chatworkに置き換えて毎月の勉強会で定着と習慣化させたところ,そのような問題を解消できただけでなく新たな活用方法を生み出すこともできました。その他にLINEboard,docomapなどGoogle WorkspaceやChatwork以外のクラウドツールも導入しており,見積書と請求書の郵送自動化や車両の位置情報の迅速な把握に役立っています。
現在,赤坂ボーリングさんでは女性中心の働き方改革を打ち立てており,クラウドツールを活用していきながら引き続き改革を推進していくことを強調されていました。

※3 Google Workspace:Googleが提供するビジネス向けクラウドツール

〈質疑応答〉

事例紹介のあとは,参加者からの質問に答えるQAコーナーを行いました。
Chatworkさんに関する質問やコミュニケーションツール導入にあたってかかる費用などについて幅広くご投稿いただきました。

たくさんのご投稿ありがとうございました。

コミュニケーションツールを用いた質疑応答

コミュニケーションツールを用いた質疑応答
画像:Mentimeter(メンチメータ)を使ったQ&A

会場でのQAコーナーの様子
画像:会場でのQAコーナーの様子

〈アンケート実施結果 ※一部抜粋

最後に今回のイベントのアンケート結果になります。

「DIGILAB7」全体満足度

N=8

DIGILAB7全体満足度

「DIGILAB7」を通してデジタル化へのモチベーションは向上しましたか

N=8

「DIGILAB7」を通してデジタル化へのモチベーションは向上しましたか

全体を通して,満足といったご回答をいただきました。

デジタル化への取組みに関するご相談は「びんごICT相談所」でも承っておりますのでお気軽にご相談ください。

次回DIGILAB9のテーマは「オンラインコミュニケーション」で11月の開催を予定しています。
是非,ご参加ください。

びんごデジタルラボ事務局