【2022年度総括】デジタル化意識醸成セミナー『基礎と事例から学ぶeコマースのイロハ』(2022年度 第2回目) を実施しました

2022年10月19日(水)2022年度 第2回デジタル化意識醸成セミナー」を開催しました!
今回の意識醸成セミナーは「eコマース」がテーマでした。

現地・オンラインのハイブリット開催にて実施し,多くの方にご参加をいただきました。
皆様ありがとうございました。

【開催概要】

  • 日時:10月19日(水)15:00~16:30
  • 開催方式:現地,オンライン(ZOOM)のハイブリット開催
  • 参加者:現地 5名/オンライン 22名

「いまだからこそ聴く! 基礎と事例から学ぶeコマースのイロハ」と題して、ヤフー株式会社 松村 隆仁さんにご登壇いただき,eコマースの歴史から出店事例を中心に具体的な導入方法について講演いただきました。

〈講演内容〉
1 インターネットとeコマース

インターネットは約20年で利用率83.4%と爆発的な普及をした。インターネットの世界では、桁違いのイノベーションが当たり前に起こっている。(インターネットの情報量は半年で2倍以上に増加している) こうしたインフラの上に育った様々なビジネスとして「検索メディア」「UGC」※1「eコマース」などがある。

※1:User Generated Contentsの略。一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのことを言います。 SNSに投稿された写真や動画、ECサイトのレビューなど今やインターネットがない生活は考えられない世界となっている。

今回のテーマである「eコマース」を見てみると、市場は年々拡大している。

  1. 【出典】
  2. ※1 経済産業省「令和3年度電子商取引に関する市場調査」
  3. ※2 販売統計 年間統計暦年(1月~12月期)の推移 規模推移(日本チェーンストア協会)(令和3年総販売額)
  4. ※3 コンビニエンスストア統計調査年間集計(日本フランチャイズチェーン協会)2021年全店ベースでの年間売上高
  5. ※4 2021年12月・年間 全国百貨店売上高概況(日本百貨店協会)(2021年全国百貨店年間売上高)

消費者が選ぶeコマースとは「品揃え」「早く届く」「価格」「消費者レビュー」「送料無料」「簡単」「ポイントがたまる」など「安心・お得・簡単・便利」なもの。

2 eコマースの特徴

例えば、コンビニエンスストアの商圏は半径500m以内、スーパーでは5km以内であるのに対し、インターネットの世界に商圏は存在しない。

全国のeコマース出店事例

全国各地の特徴的な出店事例の紹介

  • 生産者と消費者を結び付け人気店になった事例
  • 利用シーンをターゲットに販売した事例
  • 教育の一環としてeコマースを利用する事例
  • 自治体や商工会の出店事例

とくにコロナ渦でeコマースを活用する事例が多くなって来ている。

昨今の社会情勢とeコマース

コロナによりeコマースを利用する消費者は確実に増えており、グローバルスタンダードになってきている。

「eコマースは新たな販路獲得と非常時に備えるためのインフラである」

これから始めたいと考えている方,すでに始めているが販売に伸び悩んでいる方コロナ後も需要は伸び続けると予測できるため,店舗販売と併用してぜひeコマースにチャレンジしてもらいたい。

会場全体

講演している木村信幸氏

第2回 デジタル化意識情勢セミナーハイライト動画

〈アンケート実施結果 ※一部抜粋

第2回デジタル化意識醸成セミナー総合満足度

第2回デジタル化意識醸成セミナー総合満足度

意識醸成セミナーを通して「eコマース」に取り組む意識は変わりましたか

意識醸成セミナーを通して「eコマース」に取り組む意識は変わりましたか

ご意見・ご感想

  • 気になっている部分を知ることが出来た。
  • こんなに簡単に始められるとは思わなかった。
  • 興味があったのですがなかなか手が付けられなかった分野でした。お話を聞いてハードルが下がりました。

全体を通して,おおむね満足といったご感想をいただきました。
またeコマースを始めたい方,悩まれている方はぜひ「びんごICT相談所」へご相談下さい。

びんごデジタルラボ事務局